こんにちは甲子園口しまはら歯科歯科衛生士のFです。

記録的な猛暑が続いていますが、皆さん熱中症など大丈夫でしょうか？

 

今日は「お口ポカン」についてお話します。

ふと気づくとお子様の口が開いたまま…なんてことはありませんか？

日本人の子供の約3割で日常的に口が開いている、いわゆる「お口ポカン」の症状が見られると言われています。

「お口ポカン」と言うと可愛らしく聞こえますがこれは医学用語で口唇閉鎖不全症と言い、食べる、話すなどの口の機能が十分に発達していない状態である

「口腔機能発達不全症」のうちの一つとなっています。

この「お口ポカン」は自然治癒が難しいと言われています。

 

「お口ポカン」の原因は…

⚫︎お口の周りの筋力不足

⚫︎口呼吸

⚫︎アレルギー性鼻炎

⚫︎舌の位置異常

⚫︎歯並び

などがあります。

 

そして「お口ポカン」の状態が続くことで…

⚫︎虫歯や歯周病のリスクが上がる

⚫︎口臭のリスクがら上がる

⚫︎歯並びが悪くなる

⚫︎風邪やインフルエンザなどの病気にかかりやすくなる

⚫︎姿勢が悪くなる

⚫︎顔貌に歪みがるおこる

などの悪影響が起こる可能性もあります。

 

治療方法についてはその原因によって様々ですが代表的な治療法としては…

⚫︎歯科矯正治療

⚫︎耳鼻科での治療

⚫︎口周りや舌の筋肉を鍛える

があります。

 

もし気になることがある方はいつでもご相談下さい。