西宮市甲子園口の歯科・歯医者|甲子園口しまはら歯科

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甲子園口しまはら歯科

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インプラント

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Medical

インプラント

インプラント治療

- 口腔機能と審美性の回復 -

それはもう一度、 ”噛める” と ”笑える” を取り戻すこと それが当院が目指すインプラント治療です

インプラント治療①

甲子園口しまはら歯科医院のインプラント治療に対する考え方

『インプラントは自分の歯と同じように噛めますよ』

という言葉を聞くことがあります。

インプラント②

しかし、当院の考えるインプラントとは、歯と同じではないということ。

実際に、インプラントは歯を失われてしまった方にとってとても優れている治療であり、もう一度食事を楽しみたい、食生活を安定させたい、思いっきり笑いたいという思いを達成できるものです。

ですが一方で、現在インプラントが優れているというエビデンス(科学的根拠)は存在しますが、”インプラントが歯より優れている”というエビデンスは存在しません。

インプラント治療③

ですから、もしも歯を保存できる可能性があるのならそのための治療を行うことが最良の選択だと当院では考えております。

歯を失い、安定した食生活を失うことは、全身の健康維持を失うことになるため、もし歯の保存が不可能な場合は、失われた歯に一番近いものの治療法としてインプラント治療を提案していきたいと考えております。

インプラント治療をお勧めするケース

人生100年時代
自分の歯で食事をする喜びを感じられること
思いっきり笑える喜びを感じられること
更なる超高齢化社会の中で、とても重要なことだと考えています

1.機能と審美性の回復
入れ歯、ブリッジ(繋がった被せ物)が出来ず、食べること、話すことができない場合
健康な自分の歯を有していた時と同様もしくはそれ以上に機能と審美性を回復させたい場合
2.噛める義歯を
望まれる場合
入れ歯を固定するための歯はないが、高機能で外れる心配がなく、なんでも食べられる義歯を望まれる場合
3.残存歯を守るため
口腔機能が損なわれ、残存歯が少なくなることで、それぞれの歯にかかる力の負担が大きくなり、残っている歯の寿命を縮める可能性がある場合

当院では必ず納得していただけるまでカウンセリングを行いお一人お一人に合わせた治療法を提案しております。
いつでもお気軽にお問い合わせください。

当院のインプラント治療の流れ

インプラント治療の流れ

1.資料とり・審査診断

当院ではまず、口腔内写真、レントゲン撮影、CT撮影、歯周組織精密検査など、インプラント治療計画の必要な資料を揃えてから審査診断を行います。
インプラントは顎の骨の中にネジを埋めて歯の機能を回復させる治療です。
そのため、特に顎の骨の形を術前に十分に把握することが重要です。
下顎には下歯槽神経、上顎には上顎洞という副鼻腔が存在し、処置が複雑になるためリスクを回避するためにも、術前に必ずCT撮影も行っております。

  • インプラント治療の流れ
  • インプラント治療の流れ
  • インプラント治療の流れ

2.カウンセリング

インプラント治療の流れ

また当院では、お一人お一人に合わせたカウンセリングをとても重視しております。
まず必要な資料をとり、診査・診断をいたします。
その後、お一人お一人の患者様に応じて最適な治療法や費用などをご説明いたします。
当院ではインプラント治療について、しっかりとご理解を頂いた後に初めて治療に移行するため、何度かカウンセリングを継続させていただくことがあります。
疑問点やご質問などがありましたら、いつでも遠慮なくお尋ねください。

当院ではカウンセリングを行う際にこのようなことを重視しながらカウンセリングを行っております
  • 患者様の気持ちに寄り添いながら最良の治療法を一緒に見つけること
  • 歯がない部位だけではなく、お口全体の現状説明を行うこと
  • メリット・デメリットを含め、複数の治療計画を提示すること
  • 視覚的でわかりやすいアニメーションなどを利用して説明をすること
  • 治療完了までのお見積もりをきちんと書面で発行すること
  • 考えられる治療期間についてきちんと説明すること
  • 手術の流れについて具体的に説明すること
  • リスクや術後の腫れ・痛みなどについてしっかりと説明をすること
  • 部位・本数・治療費などを明記した同意書を交わし、その控えをお渡しすること

※インプラント治療のメリット・デメリットについては下記に簡潔に記載しています。

インプラント治療のメリット・デメリット

メリット
  • 天然の歯に近い審美性と機能回復が可能
  • インプラントで噛むことにより、顎に適切な力がかかり、顎の骨が痩せていくことを防ぐことができる
  • 噛み合わせを安定させることで、その他の残存歯を安定させることが可能
  • 周囲の歯を削らず、歯のない部位に固定性の人工歯をいれることができる
  • 歯科医院での注意深いメインテナンスと患者さんのインプラント周囲のブラッシングが適切に行われれば基本的に長期間使用できる
デメリット
  • 治療期間が長いことがある
  • 体の状態や骨の状態によりインプラント治療ができないことがある
  • 外科的な処置が必要になる
  • 保険適用外
  • 適切にメンテナンスを行わない場合は、インプラントの長期安定が保たれない場合が多い

当院で使用するインプラント

Straumann / ストローマン
膨大な臨床実績 10年後の生存率は98.8% 他社メーカーとの違いはインプラントの”表面性状”

膨大な臨床実績

当院ではストローマン社製のインプラントを使用しております。
ストローマン社製のインプラントは過去に世界で500万人以上の患者さんに
1400万本以上のストローマンインプラントが埋入され、高い成功率が報告されています。
現在では年間100万人もの患者さんに使用されるまでになりました。
術後のトラブルが少ないメーカーとして歯科医師の信頼を勝ち取っている
非常に実績のあるインプラントメーカーです。

世界No.1メーカー

近年、世界のインプラント市場でNo.1のシェアとなり、多くの歯科医師の支持を得ています。
インプラントの業界では規模の小さいメーカーの場合、
会社がなくなると部品の調達ができないことが考えられ、
長期間使用する想定のインプラントの部品の交換ができなくなってしまう恐れも少なからずありますが、
そのような心配がほぼないと言えるほど信頼のおけるインプラントメーカーです。

10年後の生存率は98.8%

一度安定したインプラントが長期的に口腔内で機能するかは、
インプラント周囲炎が起こるかどうかにかかっています。
インプラント周囲炎とは、インプラント周囲の組織に感染が起きて骨が溶け始め、
最終的にインプラントが抜けてしまうほどの炎症が起きる疾患のことです。
ストローマンインプラントはインプラント周囲炎になる確率が
他のメーカーに比べ非常に低いことが証明されており、
世界中で選ばれている非常に信頼性の高いメーカーです。
当院ではこれらの理由から、安心して使用できるストローマンインプラントを選択しております。

他社メーカーとの違いは
インプラントの”表面性状”

現代のインプラントの材料はどのメーカーも基本的にチタン製のものになりますが、
インプラントの表面性状にはそれぞれ違いがあります。
ストローマン社は独自のSLAサーフェイスという加工を施しており、
その処理加工により表面を粗く仕上げることによってインプラントの表面と骨がより強く結合し、
結果的にインプラント周囲炎の発生率を下げています。
インプラントメーカー各社はこの表面性状の開発に焦点を当てていますが、
ストローマンインプラントの表面性状においては完成度が高く、
これを理由に世界一のシェアを誇っています。

3.インプラント治療に入る前に必要な治療

インプラント治療は歯がない部分にチタンのネジを埋める治療ですが、歯のない部分だけを検査すれば良いというわけではなく、抜歯となる原因は歯周病、むし歯、伵み合わせなど様々です。
そういった原因をしっかりと根本から除去し、インプラント治療を行うことが重要です。
また、隣の歯や向かい合う歯の状態を良い状態に整えておくことがとても重要です。
さらに、インプラントを埋入予定の部分の骨や歯ぐきが不足している場合はそれらの再生させる処置を先に行なうこともあります。
これらの詳しい説明は全てカウンセリング時に行っております。

  • インプラント治療に入る前に必要な治療①
  • インプラント治療に入る前に必要な治療②

※骨の幅を広くした症例

4.インプラント埋入手術

顎の骨にインプラントを埋入し、キャップのようなものを装着してから歯ぐきでカバーします。
その後数ヶ月の治癒期間をおき、インプラントと骨をしっかりと結合させます。
(インプラントと骨が結合することをオッセオインテグレーションといいます。)

  • インプラント埋入手術①
  • インプラント埋入手術②
インプラント手術日に重視していること
  • 清潔な滅菌環境で手術を行うこと
  • 術後にレントゲンで確認し、手術の結果を説明すること
  • 術後の注意事項について詳しく説明すること

5.インプラント2次手術

インプラントと骨が結合するための期間を置いたら、歯ぐきを切開し人工の歯を取りつけるための仮の土台(アバットメント)を装着します。その後、歯ぐきの治癒を再度待ちます(2~4週間)

  • インプラント2次手術①
  • インプラント2次手術②
  • インプラント2次手術③
  • インプラント2次手術④

6.人工歯作製

歯ぐきがきれいに治ったら、最新の技術を使ってコンピューター上の3D画像で型採りを行い、人工歯を作製していきます。型採りを行ってから1~2週間で人工歯ができ上がります。

  • 人工歯作製①
  • 人工歯作製②
  • 人工歯作製③
  • 人工歯作製④

当院の型採りは苦しくない!
-最新の3D画像で型採りの苦痛をなくしています-

  • 型採り①
  • 型採り②
  • 型採り③

当院では口腔内スキャナーと呼ばれる3Dスキャナーをインプラント治療に取り入れております。
これにより、お口の中の撮影をするだけで型採りの際やインプラント治療に必要な器具が必要なときも、簡単に作製することができます。
これまでのインプラントの型採りは、とても硬い材料を用いるため不快感だけではなく、撤去時に痛みを伴うことがありました。
しかし、この口腔内スキャナーを用いることで不快感をなくすことが可能となり楽に治療を受けていただけます。
当院ではこのような最新技術を取り入れ、患者様の負担をできるだけ減らすように努めております。

7.人工歯装着

人工歯が完成したら、人工歯をインプラントに装着します。
人工歯の固定の仕方は接着剤での固定化、小さなネジで固定するかのどちらかになりますが、口腔内状況によって異なるため、状況に合わせて説明を行っております。
基本的に、どちらの固定方法もなにか問題が起こった時には人工歯を外すことができるようになっています。

人工歯装着①

  • 人工歯装着②
  • 人工歯装着③
  • 人工歯装着④
  • 人工歯装着⑤

人工歯装着⑥

8.メンテナンス

当院では口腔内管理のプロである歯科衛生士による担当性のメンテナンスを行っております。
インプラントは、天然の歯と同様、口腔内を清潔に保たなければ長期的に安定させることは難しいため、定期検診での異常がないかの確認とクリーニングを行うことがとても重要です。
私たちが行うプロフェッショナルクリーニングと患者様ご自身による日々のセルフケアが確実に行われてこそ、長期にわたって健康な状態を維持することができます。

そのためインプラント治療をされた患者様の定期検診は必須事項となります。
是非メンテナンスを習慣にしていただき、一緒に良い状態を保っていきましょう。

  • メンテナンス①
  • メンテナンス②

インプラント症例 : CASE 1

歯の根が破折しており、抜歯後にインプラントを埋入
インプラント周囲の骨の状態も安定しており、定期的にメンテナンスで管理中

  • 症例CASE1-1
  • 症例CASE1-2
  • 症例CASE1-3
  • Before

    症例CASE1-4 before
  • After

    症例CASE1-5 after

インプラント症例 : CASE 2

歯の根が破折しており、抜歯後にインプラントを埋入
インプラント周囲の骨の状態も安定しており、定期的にメンテナンスで管理中

  • Before

    症例CASE2-1 before
  • After

    症例CASE2-2 after
  • 症例CASE2-3
  • 症例CASE2-4
  • 症例CASE2-5
  • 症例CASE2-6
  • 症例CASE2-7

インプラント症例 : CASE 3

唯一残っていた下顎の歯(ブリッジ)の動揺が大きく、抜歯後にインプラントを埋入
インプラント周囲の骨の状態も安定しており、上顎は骨の状態が安定していたため義歯を装着
定期的にメンテナンスで管理中

  • Before

    症例CASE3-1 before
  • (仮歯)

    症例CASE3-2 仮歯

After
症例CASE3-2 after

  • 症例CASE3-3
  • 症例CASE3-4
  • 症例CASE3-5

インプラント症例 : CASE 4

下顎の歯がなく、上顎も義歯を装着していたが全く噛めないため下顎にインプラントを埋入
インプラント周囲の骨の状態も安定しており、インプラント埋入したことで咀嚼力が上がり上顎の義歯も安定
定期的にメンテナンスで管理中

Before
  • 症例CASE4-1 before
  • 症例CASE4-2 before
  • 症例CASE4-3 before

症例CASE4-4 before

After
  • 症例CASE4-5 after
  • 症例CASE4-6 after
  • 症例CASE4-7 after

症例CASE4-8 after

  • 症例CASE4-9
  • 症例CASE4-10
  • 症例CASE4-11

インプラント症例 : CASE 5

下顎の歯がなく全く噛めないため下顎にインプラントを埋入し、その後上顎も前歯の根をなんとか3本残し義歯を装着
インプラント周囲の骨の状態も安定しており、インプラント埋入したことで咀嚼力が上がり上顎の義歯も安定
定期的にメンテナンスで管理中

  • 症例CASE5-1
  • 症例CASE5-2
  • 症例CASE5-3
  • 症例CASE5-4
  • 症例CASE5-5