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レントゲンについて🦷

こんにちは!甲子園口しまはら歯科歯科衛生士のMです✨

まだまだ残暑が厳しい時期が続いていますね💦

この残暑に負けないようにしっかり水分と塩分補給していきたいところです!

 

突然ですが・・皆さんは歯のレントゲンやCT撮影をしたことがありますか?

 

歯の状態・骨の量・根っこの炎症などさまざまな情報を得ることができ、

より詳しく診断をするために必要になってきます。

また、レントゲンやCTでしか見ることができない部分もあり、

重要な医療機器の一つです。

 

診療をしていると、放射線による被ばくについて、ご心配や疑問はよく耳にします。

 

「放射線」や「被ばく」という言葉を聞くと、とても怖いもののように感じますが、

歯科用のレントゲンやCTの被ばく線量はごく微量なので基本的に健康被害はありません。

 

それでも、実際に目に見えないものだから不安は残りますよね。

 

そこで、今回は「被ばく線量」について少しお話していきたいと思います。

ここで、ひとつ知っておいていただきたいのが「放射能(放射線物質)」と

レントゲンの「放射線」は違うということです。

 

「放射線」は放射性物質から放出される粒子や電磁波のことです。

放射線を出す能力を「放射能」と言います。

放射線を出す物を「放射性物質」と言います。

 

なかなか難しいですよね💦?

懐中電灯で例えてみると・・・

放射線は光、放射能は光を出す能力、放射性物質は懐中電灯となります😅

(余計にややこしくしてしまってたらすみません💦)

 

歯科で使用しているX線(レントゲン)は放射線物質から出される電磁波のことで、

体を通り抜けていくので、からだに全く残りません。

 

😮日常生活でも被ばくしてるって本当?

実はそうなんです!けれど、健康に被害を与える被ばくの数値は100シーベルト以上のものです。

※シーベルト(Sv)という単位は人体への影響の単位のことです。

 

日常で被ばくしている「自然放射線」の線量は以下の通りです。

このように、食べ物や大気、大地、などからもほんの微量ですが被ばくしています。

ですが、健康被害が出るような数値ではありませんから、安心してください✨

 

歯科のレントゲンやCTは被ばく線量が少ないんです。

 

お口全体のレントゲン=パノラマレントゲン

歯の部分レントゲン=デンタルレントゲン と言います。

 

 

 

当院でもデジタルレントゲンを採用しておりますので、

従来の歯科用アナログレントゲン撮影と比べて5分の1~10分の1程度の線量で撮影が可能です。

 

また、CTについても通常の装置と比べて8分の1~10分の1程度です。

 

※ちなみに胸部のレントゲンは1回あたり0.05ミリシーベルトです。

 

さらに、撮影時には鉛の入った「放射線防護用エプロン」も着用していただいております。

ですから、被ばく線量は限りなく0に近いのです。もちろん、検査の前にはレントゲン撮影のお願いをさせていただきます。

 

理論的には安全性がわかっていても、気持ちの上で不安がぬぐえないこともあると思います。

 

「それでもレントゲンは嫌だ」という方は、我慢せずに先生やスタッフに遠慮なくお話しください✨

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