甲子園口 歯医者のコラム
甲子園口 歯医者のコラム
こんにちは🌸受付のOです🐰
まだ夏になっていないのに、夏日が多くなってきましたね💦
体調不良になりやすいので、休憩やこまめな水分補給が必要ですね😸
今回は、親御さんが心配な【子どもの歯肉炎】についてお話しようと思います😊
まず初めに!!
歯肉炎とは・・・漢字の通り歯肉(歯ぐき)に炎症が起こることをいいます。
歯周病の初期段階で比較的軽度ですが注意が必要です👀⚠️
歯と歯の間・歯と歯ぐきの境目にプラーク(歯垢)が溜まり、歯ぐきが腫れたり歯磨きの時に出が出たりします😣💦
ここで気を付けて頂きたいのが、お子様の歯肉炎です!!
お子様が大きくなると、仕上げ磨きをする回数が減ってしまいますよね?💦
ながら磨き・歯ブラシを咥えているだけで磨けていないこともしばしば・・
(我が家もよく「咥えているだけやと磨けへんで!!」と怒っております💦笑)
日々のブラッシングが不十分で、血が出ていた・歯ぐきが腫れている・ブヨブヨしている・・と気が付くことがあるかもしれません😣
お子様が特にかかりやすい種類がいくつかありますので🦷
①不潔性歯肉炎
②萌出(ほうしゅつ)生歯肉炎
③思春期性歯肉炎
①は、歯みがきが不十分で汚れが溜まってしまい歯ぐきに炎症がおこるものです。
歯ぐきが赤く腫れたり、歯ぐきがブヨブヨ(もこもこ)していたり、歯磨きの時に出血してしまうことがあります。
しっかり汚れを落としてあげて、歯磨きを丁寧にすることで症状が改善されます🦷✨
②は、歯が生えてくるときに歯ぐきに炎症が起こるものです。
生え始めの乳歯・第一大臼歯・第二大臼歯(奥の永久歯)が生えてくるときに見られる事が多いです。
完全に生えてくるまでに時間がかかり、その際歯ぐきが半分覆っているので汚れが溜まりやすくなってしまう為歯磨きの時に痛い・むず痒い・腫れてしまうことがあります。
汚れを落として綺麗に保つことで落ち着くこともあります。
基本的には歯が生えきってしまえば症状が落ち着くことがあるので経過観察で様子を見ますが、場合によったら歯ぐきを切開してあげることもあります🦷✨
③は、思春期(10代前半~後半)のお子様にみられます。
特に女の子に多い歯肉炎で、女性ホルモンの影響を受けやすいそうです。
(妊娠中に歯肉炎になりやすいのも女性ホルモンの影響です)
ホルモンバランスの乱れから、しっかり磨けているのに出血があったり・歯ぐきが腫れてしまうという症状が出てきます。
ホルモンバランスを整える、、のはなかなか難しいことだと思います。
(食事の改善・生活習慣の整え・・等)
あまり神経質にならずにお口の中を綺麗に保つとある程度は改善してくると思います🦷✨
お子様がなりやすい歯肉炎を紹介しましたが、お子様に限らず大人の方も歯肉炎にはなります👀💦
歯肉炎を長期放置することで、歯周病になりますので定期的な歯科検診・クリーニングをおすすめします🤗✨
痛くなる前に・・歯医者に行きましょう😉⭐