こんにちは🐶歯科衛生士のYです💓

１１月も終わりが近づき、秋も終わりますね🍁

紅葉は楽しめましたか？🍁

 

今回は、【長引く口内炎】に潜む≪口腔（こうくう）癌≫についてお話したいと思います＊

口腔癌には、舌にできる「舌がん」、歯と歯ぐきの間にできる「口腔底がん」、歯ぐきにできる「歯肉がん」、頬の内側にできる「頬粘膜（きょうねんまく）がん」、上あごにできる「硬口蓋（こうこうがい）がん」などが含まれます。

これら全てのがんを合わせても、全身のがんの中で発症率は１～２％しかありません。

 

しかし…この発症率とはうらはらに、発見が遅れてしまうことで

発見された時にはステージが進行してしまうという危険もあります💦

 

その原因として、一般の方が見ると、口内炎と似ているから！油断してしまうということが考えられます。

そのため、少しでも「いつもの口内炎と違うな」「なかなか治らないな…」と思った際には一度、次の事項を確認してみてほしいです🍀

 

①口内炎が２週間以上治らない

②腫れてる部分の周囲が硬い

③腫れてる部分の表面がザラザラしている

④腫れている部分とその周りの境界線が曖昧になっている

⑤痛みが強い（舌がんの初期には痛みが弱い）

⑥舌のしびれ・しこりを感じる

⑦物が飲み込みにくい

 

上記に当てはまるものがある場合、ご自身でいつか治ると判断せず、

歯科医院、もしくは耳鼻科への受診をしましょう🍀

症状・所見の診察のうえ、万が一、口腔癌の可能性が疑われる場合は

精密検査を依頼するため、総合病院・大学病院へご紹介いたします🍀