医院ブログ
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こんにちは!
甲子園口しまはら歯科、助手・受付のMです😊
6月に入り、梅雨入りのニュースが気になる時期になりましたね😊☔️
さて今回は歯周病と認知症との関係をお話ししようと思います。
歯周病は国民の約7割がかかっているとされ、国民病とされていますが、その歯周病と認知症が関係している事をご存知でしょうか?
歯周病とは🦷
歯の周囲の汚れ(歯垢や歯石)の中に含まれる細菌の毒素で歯茎に炎症がおき、腫れたり出血がしやすくなったり、最終的には歯を支える骨が溶けて歯が抜けてしまう病気です。
認知症との関係とは?🦷
認知症のなかでもアルツハイマー型認知症は、脳に「アミロイドβ」というタンパク質が蓄積されることで発症するとされています。
通常アミロイドβは、分解されて排出されるのですが、なんらかの理由で排出されずに蓄積してしまうと脳の情報伝達が悪くなり、脳の機能が低下してしまいます。
認知症を防ぐにはアミロイドβの蓄積を防ぐ必要がありますが、歯周病菌がアミロイドβの生成・蓄積を促進させてしまう事が分かっているというのです😵
歯周病の早期発見・予防の為に・🦷
歯周病の原因となる歯垢や歯石を溜めないように、歯ブラシだけでは取れにくい歯と歯の間の汚れもフロス(糸ようじ)などを使用してお口の中を清潔に保っていただきたいと思います。
ただし、人によっては磨きににくい場所や磨き残ししやすい場所もあり、丁寧に磨いてるようでも歯茎の下に歯石が付き、ご自身では取るのが難しい状態になったりします。
ですので3ヶ月に1度は歯科医院にて定期検診を受け、歯の状態のチェックとクリーニングをしていただきたいと思います😊
このような症状があった時は・🦷
など気になる症状がありましたらお早めに受診していただく事をお勧めします😊