医院ブログ
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最近、涼しくなってきましたがお昼間は暑い日もありますね・・
気温の変化が激しいので体調管理が大変ですが、
どうか皆さまお風邪召されませんようお気をつけくださいね🍂🌰
こんにちは、甲子園口しまはら歯科助手・受付のSです🐰
さて、皆さまは普段『噛む』ということを意識していますか???
『よく噛むこと』を子どもの頃よく言われていた気がしますが、大人になるとなかなか・・
意識しなくなる方が多いのではないでしょうか?
私もその1人です😥
よく噛むことは、いろんないい効果がある
というのは皆さまも知っているかと思いますが、どういいのか?????
今回はそのお話をしていこうかと思います🦷✨
ヒミコノハガイーゼ(卑弥呼の歯がいーぜ)というフレーズ・・聞いた事ありますか?
日本咀嚼学会が提案する、『噛むことの効用を咀嚼回数の多かった弥生時代の卑弥呼にかけて表したもの』だそうです😌
ようするに、よく噛むことのメリットを表したキャッチフレーズです。
私はこれをみてあいうえお作文を思い出しました😲
では、ご紹介していきますね!
ヒ
→肥満防止
ゆっくりよく噛むことで、満福中枢を刺激し、食べすぎを防ぎます。
ミ
→味覚の発達
食べ物の形や堅さを感じ、本来の味がよくわかるようになるため、味覚が発達します。
コ
→言葉の発達
噛むことで顔の筋肉が発達し、表情も豊かになったり、きれいな発音の言葉を話すことができるようになったります。
ノ
→脳の発達
よく噛むことで、脳の血流がよくなります。
それにより、脳の働きが活発になり、脳の老化防止に役立ちます。
ハ
→歯の病気を予防
唾液の分泌がよくなります。
唾液には、食べかすや菌を洗い流す作用があるので、虫歯や歯周病の予防になります。
ガ
→ガンの予防
唾液に含まれる成分に、ペルオキシターゼという酵素があります。
ペルオキシダーゼには、食品の中の発ガン性を抑える働きがあるそうです。
イー
→胃腸の働きをよくする
食べ物をかみ砕き、しっかり細かくしてから飲み込むことで胃腸の負担を減らします。
また、唾液中の消化酵素の分泌も多くなり、胃腸の働きを活発にしたり、正常に保ってくれたりします。
ゼ
→全身の体力向上
よく噛むことにより、全身に力が入ります。
身体が活発になるので、体力の向上や集中力の向上が期待できます。
すごいですね😲❕よく噛むことはいいことだらけです✨
では、具体的にどうしたらいいのでしょうか?
それについてもお話しますね👍
①一口30回を目安に噛む(右側10回、左側10回、両方で10回)
②食べ物の形がなくなるまでよく噛む
③口の中に入っている食べ物を飲み込んでから、次の食べ物を口に入れる
④口に食べ物が入っている間は、水分を摂らない(飲み物やスープで流し込まない)
⑤急いで食べない
~よく噛むためのコツ~
飲み込もうと思ったらあと10回噛む!を意識するといいかもしれません😊
急いで食べてしまう方は、一口食べる度にお箸を一旦置いてみるのもおすすめです!
とはいえ、なかなか噛む回数を増やすのは大変ですよね😌
そんな方は、噛み応えのあるものを食事のメニューに追加したり、野菜などを大きめに切るといったり、工夫をしてみてはいかがでしょうか?
噛み応えのあるものを食べると、自然と噛む回数も増えますよね😁
もちろん!
よく噛む為には、歯や歯ぐきの手入れも大切です🌟
ブラッシングやフロスなどのセルフケアはもちろん、歯医者での定期的な検診も大切です🪥
ただ、たくさん噛むことによって顎が痛くなってくる場合は注意が必要です。
何か気になることがありましたら、いつでも当院にご相談ください🦷❕