医院ブログ
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こんにちは!!
「甲子園口しまはら歯科」院長の島原淳です😄
今回は骨粗鬆症について少しお話したいと思います🦴
骨粗鬆症とは
↪︎骨の密度が低下し、骨が弱くなる病気です。
日本には約1千万人以上の患者さんがいると言われ、高齢化に伴い増加傾向にあります。
骨粗鬆症になると…転倒することで骨折しやすくなります💦💦
骨折がよく起こる部位として①大腿骨、②脊柱、③手首の骨などと言われています。
原因は…
骨の形成と吸収のバランスの崩れです。
女性ホルモンに関係が深く、高齢女性に多いのが特徴です。
予防法…
カルシウムを多く接種したり、ビタミン、ミネラルも必要で、運動したり、日に当たることも重要であると言われています。
骨密度が低下した場合、転倒しないようにすることが重要です。特に足腰の骨折は寝たきりの原因になりかねません。
治療に関しては整形外科や内科などで内服薬や注射により行います。
最近は骨密度が低下する前に予防的に服用される患者さんも増えてきているように感じます。
骨粗鬆症の薬を投与した後に、歯科治療で抜歯、外科的な処置をすると、その部分の骨に炎症が起こり、治療しづらくなります。
歯科では🦷
抜歯前には必ず患者さんが骨粗鬆症の薬を服用、注射をしているかを知る必要があり、問診やお薬手帳などを確認します。もちろん他の全身疾患も聞く必要があります。
抜歯、外科的な処置が必要な場合はかかりつけの医師に照会をし、情報、注意事項などをお聞きし、医科との連携をとってから抜歯、外科的な処置を行います。
以前は抜歯、外科的な処置の前に薬の服用を一定期間停止することも多かったように思いますが、最近は休薬せずに治療をすることもあります。(必ずかかりつけ医師に確認すること)
気になることがございましたらお気軽にご相談ください😄