医院ブログ
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こんにちは!甲子園口しまはら歯科、助手のSです。
3月になり、少しずつ日が長くなってきました。春が待ち遠しいですね!
今回は、私が気になっていた・・“歯みがき”と“歯ブラシ”の歴史についてを
調べたのでお話いたしますね🦷✨
日本人の“歯みがき”習慣はいつから始まったかご存知ですか?
歯をみがく習慣は、インドが始まりという説が有力だそうです。
“歯みがき”という習慣の始まりを作ったのはなんと、お釈迦様!!!
修行の最中に、弟子の口臭が気になったことがきっかけで、
お釈迦様が口の中をきれいにするルールを作ったようです。
その後、日本に仏教が伝わった時に、僧侶の間で習慣となりました。
そして、少しずつ広がっていき、庶民の“歯みがき”が習慣になったのは
江戸時代だと言われています。
しかし、縄文・弥生時代に歯を磨いていた形跡が
残っているという話もあるみたいです。
(そんな昔からあったなんて・・😲)
昔の歯ブラシはどんなものか知っていますか?
僧侶が磨いていた頃は、柳の小枝の端を噛んで房にしたもの・・
歯木(しぼく)というものです!
歯木はギニアやインド、南アフリカなどでは現在でも使われています。
(歯木の使い心地は・・・どうなんでしょう?😊)
江戸時代には、房楊枝(ふさようじ)というものが考案されました。
房楊枝は柳や黒文字などの木の幹を割って小枝にし、
端を煮て木槌でたたいて房状に加工したもので、
この房楊枝が今の歯ブラシの元となりました。
(房楊枝一つ作るのに何日かかったのか気になります・・😲)
日本で初めて発売されて歯ブラシは鯨楊枝というものだそうです。
明治時代は、歯楊枝と呼ばれていたましたが、
“歯ブラシ”という名前が定着したのはいつでしょうか?
“歯ブラシ”という呼び方が定着したのは大正時代。
“歯ブラシ”という商品名で売り出したからしいです。
(もしかすると・・別の名前だったかもしれないですね😊)
そして現在、歯ブラシは種類が豊富にあります。
様々な形をした柄のものや、ヘッドの大きさ・・
毛の材質や毛先の形状など・・今も尚、進化しています。
皆さまそれぞれのお口に合った歯ブラシを使って、
毎日の“歯みがき”に励んでくださいね!
当院おすすめの歯ブラシもあります。
気になれば、いつでもご相談ください🌟