医院ブログ
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こんにちは🐰
甲子園口しまはら歯科助手、受付のSです。
2月に入りました!
最近は雪が降ったり、風が強かったりでものすごく寒いですね⛄
皆さま、お風邪召されないように気をつけてください😖
さて、今回はこどもの歯(乳歯)がいつ生えてきて、大人の歯(永久歯)に生え変わっていくか・・・の、お話をしたいと思います!!!
大人の私たちが誰しも通った道のはずですが、意外と知らないのでは😯????
まず、乳歯ですが・・・・・
乳歯は下の前歯から生えてくることが多く、生後8カ月頃に生えてきます。
上の前歯は10カ月頃、1歳頃に前歯上下4本生えてきます😄
1歳半頃に1個飛んで奥の歯が生えてきます。不思議ですよね~😯
その後、乳犬歯と呼ばれる歯(前歯中心から数えて3本め)が前歯との間に生えてきて・・・
大体2歳半~3歳頃には乳歯が生えそろいます🦷✨
乳歯は5本ずつなので上下左右合わせて、全部で25本!乳歯列の完成です😁
乳歯はちっちゃくて、可愛いですよね💕
そして、永久歯の生え変わりの時期ですが・・・・・・
大体6歳頃から始まります。
6歳臼歯って聞いたことありませんか?
これは、6歳頃に生えてくる歯で、永久歯.・・つまり!大人の歯です!
個人差がありますが、多くの場合、生まれて初めて生えてくる大人の歯が、6歳臼歯です🦷✨
乳歯列の1番奥に、前から数えて6番めの歯として生えてきます。
6歳と言えば、小学校入学ですね🌸
小学1年生ですでに、お口の中では大人の仲間入りが始まっているということになります🎊
なんだかはやい気もしますね・・!
6~7歳頃に、前歯も生え変わりが始まります。
もちろんこれにも個人差があります👍!!!
先程、生まれて初めて生えてくる歯は6歳臼歯といいましたが、
下の前歯が先に、生え変わる方もいます😄
その後、どんどん生え変わっていき・・・
12~13歳頃には永久歯が生えそろいます🥳永久歯列の完成です✨
(ちなみに、乳歯と永久歯が混在している時期を混合歯列期といいます😁)
乳歯はいずれ永久歯に生え変わるので、虫歯になってもいいや~
抜いてもいいや~と、思う方・・いらっしゃるかもしれません・・
ですが!!!
乳歯は生えてきてから12~13年、永久歯列完成まで使わないといけない大切な歯たちです!
いつか生え変わるし~と思わずに大事にしてくださいね💕
むし歯などで、まだ生え変わりでない時期に失ってしますと、歯と歯の間に隙間ができます。
長い間、歯と歯の間に隙間があると、そこに歯が倒れてきたり、噛み合わせが悪くなったり、歯並びに影響する可能性が高くなります😭
多くの場合、前歯と4番めと5番めの乳歯がむし歯になりやすいです。
ハミガキを習慣化して、むし歯を防ぎたいものですね💡
歯が生え変わる仕組みは・・・?
歯は歯胚と呼ばれる歯のたまごみたいなものがあります🥚
永久歯の歯胚は、顎の中で少しずつ時間をかけて成長します🌱
永久歯の根がどんどん作られ、乳歯の根がどんどん溶かされていきます。
乳歯がぐらぐらと揺れてきて・・・
乳歯の根が溶けると、乳歯が抜けて永久歯に生え変わります🏆
生え変わりの時期に、全然歯が揺れてこない・・
または、抜けたのに生えてこない・・・
その時は、もしかしたら永久歯が生えてくる方向がずれていたり、歯が生えるスペースがなかったりするのかもしれません。
永久歯の数が生まれつき少ない方もいらっしゃいます。
このような場合、歯医者さんで一度みてもらうことをおすすめします。
レントゲンを撮れば、歯胚があるか、または、乳歯や永久歯がどんな状態かなどを確認することができます📸
そして・・永久歯は一生使う歯です。
乳歯以上にもっと大切にしなければなりません・・・!
セルフケアだけでは、防げないこともありますので、定期的に歯医者さんにメンテナンスに行って、できるだけ永く自分の歯を使っていきたいですね😎
歯の生え変わりには個人差があるので、些細なことでも、何か気になることがあればいつでもご相談ください🌟