甲子園口 歯医者のコラム
甲子園口 歯医者のコラム
こんにちは!!
「甲子園口しまはら歯科」院長の島原淳です😄
2025年ももう5ヶ月が過ぎようとしています…早い💦💦
年々時間が経つのを早く感じます!!皆様いかがお過ごしですか??
今回は入れ歯の目的に関して話をしたいと思います。
様々な原因で歯を失い、失った歯を補う方法の一つに入れ歯があります。
入れ歯の構造は、①床、②人工歯、③クラスプ(バネ)から構成されます。
①床とは入れ歯の大半を占めるピンク色の部分です。歯茎と吸着させます。
②人工歯とは、入れ歯の歯の部分です。(食事を噛みくだく部分です)
③クラスプとは部分入れ歯に限定していますが、歯にひっかける金属のワイヤーのことです。
(入れ歯が外れるのを防いでくれます)
では、なぜ失った歯の隙間を埋める治療をしないといけないのでしょうか??
①歯が抜けたままだと審美的に良くない
②抜けた歯の隙間から息が漏れると発音に支障が出てくる
③歯の抜けた部分では食事がしにくい、噛みにくい
④とても大事です。歯並びの維持。抜けた歯の両隣の歯は抜けた隙間に向かって徐々に倒れてきます。
また下の歯が抜けた場合、噛み合う上の歯が、抜けた下の部分に時間をかけて降りてきます。この状態を放置すると、歯茎に歯が当たって痛んだり、噛み合わせがおかしくなります。
上の歯が抜けてしまった場合も同様のことが起こります。
このような状態にならないようにするためにも歯を失った部分には入れ歯を入れる必要が出てきます。
しかし、入れ歯の噛む力は天然の自分の歯に比べてかなり劣ります。異物感も入れ歯の大きさ種類によってはかなりあります。自分の歯に勝るものはありません。
自分の歯をずっと使い続けるためにも家でのお手入れと、歯科医院での定期的な検診を受けるようにしてください。
入れ歯の種類
保険
①レジン床(部分入れ歯、総入れ歯も使用可能)
自費
①金属床…上記のレジン床の部分が金属のため、薄くでき、強度が強い、温度も感じることができる
②ノンクラスプデンチャー…歯に引っ掛ける金属のバネがピンク色(目立ちにくい)
③コーヌス冠…残っている歯を利用する。被せ物と入れ歯が合体したような入れ歯。
④インプラントオーバーデンチャー…インプラントを2〜4本埋入して、そのインプラントを支えにして入れ歯をはめる。
入れ歯に関してもそれぞれメリット、デメリットがあります。
詳しく話を聞きたい方はいつでもご相談くださいませ!!
ぜひお待ちしております。