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唾液の役割 その②

こんにちは!甲子園口しまはら歯科

歯科衛生士のMです。

まだまだ残暑が続いていますね💦

次の季節が待ち遠しいですね😎

 

今回は前回の続き、唾液の役割についてお伝えします。

 

④抗菌・殺菌作用

唾液には、リゾチームやラクトフェリンに代表される抗菌作用を持つ成分が含まれています。
これにより、お口を通して細菌がからだの中に侵入することを防いでくれています。

 

⑤再石灰化作用

むし歯になると自然に治ることはありませんが、むし歯に至る一歩手前の状態があります。
そんなときは、歯の表面が過度に白くなっています。
唾液の中には、カルシウムやリン酸といったさまざまな無機物成分が含まれています。
これらの成分が、むし歯の前段階である、歯の表面が白くなった状態のときに、元の状態に戻そうとしてくれる作用を発現します。これを再石灰化作用といいます。

 

⑥湿潤作用

口の中は、軟組織とよばれる舌や頬、唇などの軟らかい部分と、硬組織に分類される歯という硬い部分が共存しています。
歯は、身体の中で最も硬い、つまり骨よりも硬いという性質があります。
そんな硬い部分が話をする時、食べる時、ずっと軟らかい部分に当たり続けています。

唾液には、軟組織部の動きを滑らかにする潤滑剤の作用があり、こすれて傷を付けるのを防いでくれています。

 

いかがでしたか?唾液って本当に良くできてますよね!

普段、メンテナンスをしていると唾液の分泌が少なくなられたように感じる患者さんも居られます。

もし、その様に感じられたら、一度受診をお勧めします✨

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