甲子園口しまはら歯科

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歯が抜けてしまった部分はどうしたらいいの??🦷

「甲子園口しまはら歯科」院長の島原です😄

まずは歯を失ってしまう原因の多くは虫歯が大きくなって抜歯になる、歯周病が進行してグラグラして抜歯になる、中には外傷(交通事故、打撲)で抜歯、破折などで歯を抜歯するケースも考えられます。

歯を抜いた穴が治るのにどれくらい時間がかかるかご存知ですか??

個人差はありますが、約3ヶ月〜6ヶ月程度で歯茎が綺麗に治癒してきます。

 

歯科の治療方法で歯を失われた部分を治す方法は3つあります。

①義歯(入れ歯)、②ブリッジ、③インプラントです。

 

まずは義歯(入れ歯)から説明していきますね!!

大きく分けて2種類あります。

最初に義歯自体の咬合力(噛む力)は元の歯の20~30%程度の力だと言われています。

①部分義歯(入れ歯)は前後の歯にクラスプと呼ばれる金属のバネをかけて歯の失われている部分を補う治療です。歯を失われている本数によって義歯(入れ歯)の大きさは変わってきます。

長所

・義歯の大きさにはよりますが、Br、インプラントと比較して安価で作製する事ができます。

・取り外しが可能なため清掃はしやすい

・状態にはよりますが壊れたり合わなくなってもその場である程度の修理ができます。など。

短所

・取り外しができるため清掃はし易いですが、基本的には毎食後義歯を外してもらい洗ってもらう必要があります。

・金属のバネが見えてしまうため審美的に気にされる方が多いです。

・義歯を装着する事で、痛みが出たり、発音、舌を動かせる範囲が狭くなり違和感が出ます。

・毎日使用してもらう物なので歯にかけるバネが緩んできたり、歯茎が痩せることによって義歯の内面が合わなくなってくる事があります。

②総義歯(入れ歯)とは名前の通り支える事のできる歯が1本もなく、全てを入れ歯で補う治療です。

長所

・見た目が綺麗に揃っているため歯並びが綺麗に見えます。

短所

・義歯が大きいため装着する事により気持ち悪くなったり、痛みが出たり、発音、舌を動かせる範囲が狭くなり違和感が出ます。

・基本支える歯がないため、額堤(骨の膨らみ)、周囲に筋肉で支える事になるため、骨の膨らみがないと義歯の吸着が困難である

※部分義歯、総義歯の使用していただく事の注意点

・金属のバネをかけている歯の歯と歯茎の隙間に汚れがたまりやすいため、食事が終わった後は外して歯磨きをして下さい。汚れが残っていると虫歯のリスクが上がります。

・基本的には夜間就寝時は外して寝るようにして下さい、就寝時はお口の中も乾燥しますし、細菌が繁殖しやすくなります。かみ合わせによっては義歯を装着しなければいけない場合もあるかと思います。かかりつけの先生に確認して下さい。

・義歯は細菌の繁殖、汚れの付着、臭いの原因になります。義歯の洗浄剤を少なくとも1週間に一回は使用して下さい。

・研磨材入りの歯磨き粉を使用するのは控えて下さい。義歯を傷つける事につながります。

義歯(入れ歯)に関してわからない事、ご質問があればいつでもご相談ください。

次回はBr、インプラントを順に説明していきますね。

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