甲子園口しまはら歯科

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鼻呼吸👃口呼吸👄

こんにちは!

甲子園口しまはら歯科、受付助手のSです🐰💗

どんどん日が長くなり、夏が本格的に近づいてきた感じがしますね😎

皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

暑くなってくると、少し動いただけで息があがってきますよね。

息があがると、鼻呼吸だけでは息苦しくなり、口で呼吸したりすると思います。

運動する時は、発生する時は口で呼吸しますよね?

それは自然なことです😊

ですが、それ以外の時(安静時)は、口を閉じて鼻で呼吸するのが「正しい呼吸方法」だということを・・皆さまはご存知ですか???

 

本来、哺乳類にとって鼻は息をする器官、口は食べるための器官です。

哺乳類の中で口呼吸するのは人間だけだそうです😲!

人間は、進化の過程で言語を習得して言葉を話すようになった為、口でも呼吸ができるようになったと言われています。

びっくりですよね🙂💥

なので、生まれたばかりの赤ちゃんは、口呼吸をしておらず、言葉を発するようになると口呼吸するようになるそうです👶🍼

 

つまり、人間は元々鼻で呼吸する生き物です🙆🏻‍♀️🙆🏻‍♂️🙆🏻

 

口呼吸はさまざまな弊害があることをご存知ですか?

ここでいう口呼吸は「安静時に口で呼吸している状態」の、口呼吸のことです😲

ただ口で息をするだけで何がそんなに悪いの?と思われるかもしれません。

今回はそのお話をしていきます✨

 

まず、鼻呼吸と口呼吸の違いを説明していきますね👉

 

 

👃鼻呼吸👃

空気が鼻腔を通り、暖かく湿った状態で肺に届きます。

また、鼻の粘膜が空気中の病原菌や異物などをブロックしてくれます。

 

👄口呼吸👄

暖かくない、乾燥している空気を直接吸い込み、肺に入ってしまいます。

ウイルスや病原菌も、鼻呼吸より体内に侵入しやすくなり、のどのダメージも受けやすくなります。アレルギーや、呼吸器疾患にかかるリスクが上がります💦

また、唇や口腔内が乾燥しやすくなります。

口腔内が乾燥すると、口臭の原因になったり、歯周炎になったり、歯周病が進行しやすくなります。

口腔内が乾燥すると唾液の分泌が減り、虫歯にもなりやすくなります👾

乾燥していない状態だと唾液で流れていくものがそのままとどまり、着色が着きやすい状態にもなります。

 

ちなみに・・

鼻呼吸ではなく口呼吸をしてしまう原因としては、主に3パターンあります😯

 

・・・鼻性口呼吸・・・

アレルギー性鼻炎、慢性副鼻腔炎、口蓋扁桃肥大などの耳鼻咽喉科の病気によるもので鼻呼吸ができなくなっている

・・・歯性口呼吸・・・

不正咬合、上下顎関係の異常などで唇が閉じにくくなっている為、口の周りの筋肉が衰えて口唇が閉じにくくなっている

・・・習慣性口呼吸・・・

長年にわたって耳鼻咽喉科の病気によって口呼吸していたことが習慣になっていたり、舌が上顎から離れていたりすることが習慣になっている

 

 

口呼吸をしていると、口が大きく、またはわずかに開いた状態になるので、審美的にもよくないですよね・・・😨

口の周りには筋肉が多くあります。それらがうまく使えていないと、咀嚼と嚥下もうまくできません。

鼻呼吸ができていないと、口で呼吸しながら咀嚼しなければならず、口を開けたままくちゃくちゃと音を立てて噛み、すぐ飲み込む食べ方になってしまいます。

消化にもよくないです⚡

また、口唇を閉じていない状態が続くと唇にしまりがなくなり、歯並びが悪くなったり、発音障害にもつながってしまいます。

 

口呼吸の弊害・・おわかりいただけたでしょうか😖?

 

実は私も、鼻性口呼吸が原因の習慣性口呼吸です・・・😢

 

鼻で呼吸できるのに、口呼吸するのはよくないですよね・・・

口呼吸になってしまう原因を取り除き、鼻呼吸できるようにしていきたいですよね🌞✨

 

鼻呼吸するには口の周りの筋肉が正しく動く様に鍛えるのも有効です🌟

 

MFT(口腔筋機能療法)と呼ばれる療法なんですが・・

また機会がございましたら、こちらのお話もさせていただきますね🎵

 

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