皆さん、こんにちは歯科衛生士のRです❗

すっかり朝夕の寒さが厳しくなり、秋らしくなりましたね🍂

紅葉の時季が近づき、紅葉が楽しみな方も多いのではないでしょうか？🍁

 

突然ですが、皆さんいい歯の日を知っていますか❓

語呂合わせで、１（い）１（い）８（歯）の日です🦷✨

 

以前にお話しましたが、４月にも４（よ）１（い）８（歯）の日があります。

どちらも、日本歯科医師会が８０歳になっても２０本以上歯を保とうという、

「８０２０運動」の一環で、平成5年（1993年)に制定した記念日です。

 

できれば、皆さん生涯自分の健康な歯で美味しくご飯を食べたいですよね。

８０歳になっても歯を２０本以上残すためにはどうすべきでしょうか❓

そのためには、歯をなるべく抜かないようにしていくことが大切になってきます。

 

では、何が原因で歯を抜くことが多いのか皆さん分かりますか❓

 

2018年の調査によると

第一位　歯周病

第二位　むし歯

第三位　破折（歯が折れてしまうこと）

第四位　その他

第五位　埋伏歯（歯茎から出ておらず歯茎の中にいる歯のことです）

第六位　矯正

以上です。

 

一位と二位は皆さんの想像したものでしたか❓

 

厚生労働省によると、成人の約８割が歯周病に罹患しているとされています。

更に、この中で詳しく見ていくと喪失するリスクの高い歯も判明しました。

 

・治療していないむし歯

・クラウン（銀歯や白い被せ物などのこと）で被せてる歯

・部分入れ歯の金具がかかる歯

・歯周病が進行している歯

以上です。

 

では、出来るだけ歯を失わないようにするにはどうすればいいでしょうか❓

 

歯を喪失しないようにするためには、お家での日頃のセルフケアが重要になってきます。

お家でのセルフケアが疎かになってしまうと、歯周病とむし歯に罹患するリスクが上がってしまいます。

特に、歯の間の汚れは歯ブラシだけで落とすのは難しいので、デンタルフロス（糸ようじ）や歯間ブラシで一日一回ケアしてもらうことがおすすめです。

やり方が分からない方はお気軽に聞いてください🙌🏼

 

また、歯周病に罹患されている方の中でも、特に喫煙者の方は重度の方が多いです。

喫煙は歯周病のリスクを大きく上昇させてしまいます💦

禁煙・節煙してもらうことが歯周病予防につながってきます。

 

そして、歯医者での定期的な検診も大切です。

検診を受けることで、むし歯や歯周病の早期発見、予防に繋がります。

症状が特に無くても定期的な検診は受けましょう❗

 

もし気になることがありましたらお気軽にご相談ください😊✨